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志賀町『応急仮設住宅』として22棟設置完了! 2024.02.04

「1日も早く日常に近い生活を」という思いで、応急仮設住宅としてトレーラーハウス20棟+談話室(入居者のコミュニティスペース)2棟の合計22棟の設置が完了しました。ライフライン接続、風除室、デッキ・スロープ等の工事を行い今月19日には協会の完了検査を行う予定しています。

 

《 経 緯 》

1/1 能登半島地震発災

 

1/2 会員による支援可能トレーラーハウスの集約開始

 

1/3   会員企業と珠洲市が取引があった事から珠洲市泉谷市長懇談し支援体制の打ち合わせ(清水国明氏支援物資をもって同行及び避難所支援)

 

1/8   石川県馳浩知事へ支援体制について懇談。

連携:衆議院議員務台俊介(元内閣府政務官)、地元衆議院議員西田昭二氏、清水国明氏、(株)危機管理教育研究所、合同策定

 

石川県珠洲市支援

珠洲市役所敷地内にパークトワイレ(自己処理水洗トイレ)設置。

 

1/14  石川県土木部建築住宅課より応急仮設住宅「建築の条件」「応急仮設住宅標準仕様書」提示

仮設住宅に活用できるトレーラーハウスは建築基準法に遵守及び石川モデルから洗浄式トイレ、省エネ住宅基準5地域以上となっており、車両としての基準と建築基準との両方を準拠する必要があります。

*応急仮設住宅以外の使用では上記は必要がありません。

〇資料:石川県応急仮設住宅標準仕様PDF

 

1/15 志賀町富来支所駐車場へデモトレーラーハウス設置。

災害対策に於いて志賀町町長と懇談。

協力連携:衆議院議員務台俊介氏、衆議院議員西田昭二氏、(株)危機管理教育研究所、北陸信越運輸局新潟運輸支局、北陸信越地方整備局災害対策部等

 

1/20 内閣府防災及び石川県庁と連携の上、志賀町応急仮設住宅20棟工事着手決定。

 

1/26 トレーラーハウス10棟(10世帯)のトレーラーハウス運送を輸送委員会中心に策定。地元企業との連携による工事工程表作成。

断水状態から受水槽や排水が過去の仕様と大きく違う。

 

2/4 トレーラーハウス10棟(10世帯)のトレーラーハウス、談話室(コミュニティスペース)用2棟のトレーラーハウス運送設置完了。

現地工事事業者等との連携による早期入居を目指す中、20日には県の完了検査を受ける事が決定した。

 

仮設住宅に使用できるトレーラーハウスの条件(石川県)

  • 建築基準法に準拠している製品(断面図や仕様書)、省エネ住宅(温熱環境5地域)以上。
  • 基準緩和認定及び特殊車両通行許可申請(大型トレーラーハウス)
  • 高速道路通行許可による早期輸送。

 

<連携団体>

衆議院議員(元内閣府政務官)、地元衆議院議員、清水国明氏、

(株)危機管理教育研究所、

内閣府防災担当、石川県、珠洲市、志賀町、

北陸信越運輸局自動車技術安全部技術課、

北陸信越地方整備局、

独立行政法人高速道路保有・債権返済機構(高速道路機構)